穴場キーワードとは?
穴場キーワードと聞いてどのようなものを思い浮かべますか?
ライバル不在で自分だけ知っていて、そこはブルーオーシャンでなにもしなくてもどんどん稼げる。
このようなイメージを持っている人が一定数います。ですが、実際にそのようなキーワードは存在しません。
これは少し考えると分かるのですが、もしそんな穴場キーワードがあったとしたら、まず誰にもバレないという可能性はゼロです。
なぜならあなたか提携しているASPさんはそこから成約しているので、そのインプレッション数やクリック数、成約率などまで全てのデーターを持っています。
そしてASPさん側からするとそんなキーワードがあるならセミナーや公演などでシェアしてきます。そうすることでASPの全体の売上が上がるからです。
そこまで露骨なものはすくないかもしれないですが、基本的に穴場キーワードを延々を誰にもバレずにと言うのは不可能に近いです。
そこを踏まえた上で、それでは穴場キーワードというのはどのようなものなのか?
一言で言うと労力よりも実績がでるキーワードになります。例えば激戦キーワードだと一瞬だけでも上位にいくとアクセス数や成約数は激増します。
ですが、ライバルが強いために何もしないとほぼ上位を維持するのは不可能になります。そのために上位を維持するコストや労力が非常にかかります。
また最近では個人サイトよりも企業サイトの方が上位に表示されるのでそもそも個人サイトで企業と戦うというのがそもそも労力に見合っていません。
そのため穴場キーワードとは少ない労力で最大公約数的に実績がでるキーワードになります。
ロングテールキーワードの調べ方
それでは労力が少ないキーワードというのはどういったものなのかというと、ロングテールキーワードになります。
ロングテールキーワードとは、アクセス数は少ないけど、一度上位になるとなかなか落ちてこないキーワードになります。
よく言うのが、3~4語の複合キーワードになります。グーグルサジェストなどであるキーワードを検索に書けると2語の複合キーワードが出てきます。
その2語の複合キーワードをクリックしていくと、今度は2~3語の複合キーワードが出てきます。1語のときよりも2語~3語の時の方が検索結果でヒットするサイトが少なくなっています。
この2~3語のキーワードをこんどはラッコキーワードに入れてどんどん複合キーワードを出していきます。
そうすることで企業サイトがでてこない上に、無料ブログが上位に来ているようなキーワードが見つかります。
そのキーワードを攻めていって上位を狙うのがロングテールの考え方です。
「東雲さん本当にそれで上位表示できるんですか?」
そんな声が聞こえて来そうですが、現在独自ドメインと無料ブログではグーグルは独自ドメインサイトを上位に表示しようとしています。
それなのに未だに無料ブログが上位に来ている検索結果というのは、そこにキーワードマッチした独自ドメインサイトがほとんど存在していないことを意味します。
そのため検索エンジン上位に無料ブログだらけの場合は十分上位を狙えます。また独自ドメインサイトの方が上位表示されるので、何もしなくてもほぼ上位から落ちてきません。
そういったロングテールのキーワードを少しづつ書いていきます。そうすることで最初に書くという労力からほぼ何もしなくても報酬発生という対価が返ってきます。
実際にどのくらいのアクセスがくるのか?
それではロングテールキーワードが実際にどのくらいアクセスがくるのかというものですが、これはその検索キーワードの検索ボリュームなどにより左右されます。
なので一概には言えないのですが、もしキーワードプランナーなどで調べるとしたら月間検索数が100以下のものになるので、一日のアクセス数だと3~5アクセスくらいかなと思います。
一日平均3~5アクセスだと稼げる気がしないという人も一定数いるとは思いますが、そのために自分の望むアクセス数になるまでロングテールキーワードを書き続けています。
例えば、よく言われるのがアドセンスで月間5万アクセスあると3万くらい稼げるというものです。
30日で5万ということは1日1666アクセス必要です。1記事4アクセスとして416記事作成するとアドセンスで3万稼ぐことができます。
これは机上の空論ではありますが、実際にはそこに至るまでにドメインが強くなり、より2語の複合で上位表示されたり、してアクセス数が爆発して伸びる時があります。
そのため実際にやっていみると400記事も書くまでもなく200記事上手く行けば100記事くらいで目標のアクセス数に到達することもあります。
またこれはアドセンスだけの話しなので、そこからASPの案件や楽天などクッキー系の商品を紹介していくことにより、どんどん収入は増えてきます。
ロングテールキーワードにSEO知識は必要なのか?
それではロングテールキーワードはSEOの知識がどれくらい必要なのか?についてですが、実際無料ブログが検索上位を占めているような検索キーワードはSEOの知識がなくても問題ないです。
なぜならグーグルが公式サイトや独自ドメインのほうを評価しているのに無料ブログが上位を占めている時点でSEO対策もなにも、独自ドメインでそのキーワードで記事を書くのがすでにSEO対策になっているからです。
SEO対策が必要になってくるのは、ビックキーワードと呼ばれる激戦区でどれだけ検索エンジンに上位表示してもらえるかを解析して、検索上位を維持するための対策にすぎないからです。
なのでガッチガチのSEO対策はロングテールにおいては必要はないですし、なんなら記事更新だけでSEO対策としては十分になります。
ロングテールキーワードを狙うということはSEO対策をする労力が必要ないキーワードとも置き換えられます。
そういったこともあり副業でアフィリエイトするならまずはSEO対策とはほぼ無縁のロングテールキーワードを攻めていきましょう。