潜在意識の書き換え

あなたは「信じる者は救われる」と聞いてどう思われますか?

「そんな使い古された言葉…今さらねぇ」という感じでしょうか?

何をこいつは言い出したのだろうと思われるかもしれません。

でもこういう使い古された言葉の中には時として大きなヒントが隠されており、ビジネスを成功させる上で重要なファクターに気づかされることがあります。

私は言葉をとても重要だと思っています。なぜなら私たちの考えや発したりする言葉は全て潜在意識につながっているからです。

潜在意識とは一体何なのか?

一度でも成功哲学や願望実現などのセミナーや本を手に取ったことのある方ならある程度は理解されているかと思います。

もっとも単純な考え方としては意識には二つの領域があり、普段私たちが意識しているのが「顕在意識」、無意識の部分が「潜在意識」というものです。

この「潜在意識」になんらかのアクションを起こすと行動と努力が自然に促され、願望がかなうというものです。

だからこそ「潜在意識」に届くようなポジティブな言葉が重要なのです。

潜在意識にポジティブな言葉が必要という話については過去に流行った「マーフィーの法則」に面白い例があります。

ある日女性がクリスマスイブの朝に高級ブランドショップで高価な旅行鞄を見つけました。

彼女はその鞄をとても気に入りました。そこで彼女はマーフィーの理論に従い次のように思いました。

「あの鞄を私の物として受け入れましょう。そうすれば、後は潜在意識が取り計らってくれるでしょう。」

そうするとどうでしょう。その日の夜に、彼氏がその鞄をプレゼントしてくれたというのです。

このような事例がマーフィーの著書には多く記載されています。

私にも小さいですが、この法則のような事が起きています。

私が困った時には必ず助け手が現れます。大きなターニングポイントには必ず私を助ける人やチャンスが巡ってくるのです。

「何とかならないかなぁ」と考えていると何とかなるような事が起きるのです。

とてもご都合主義的な考えなのですが本当なのだからしょうがありません。

最初はこれらの事の理由に考えが及ばなかったのですがマーフィーの法則を知ることで自分の思いがかなうことに納得がいったのです。

「何を馬鹿な事をいっているんだ」「もし本当なら皆がそうしているじゃないか」と思われるかもしれません。

そうなんです、馬鹿げているように感じるのは皆が潜在意識の存在を、その使い方を知らないだけなのです。

あなたが潜在意識を活用したいと思うなら、まずはその存在を純粋に信じてポジティブな思いを持つことを考えてみてください。

そうはいっても潜在意識を活用するにはどうすればいいの?と思われるでしょう。

まずは紙とペンを用意して下さい。そこにあなたの目標を書くのです。それを見えるところに貼って毎日眺めるのです。

簡単ですよね?

それを眺めているうちに結構良いアイデアが浮かんできます。やる気も沸いてきます。

「やる気が沸く」←ここがポイントです。

やる気が沸くとちょっとやそっとの努力は苦ではなくなり、より成功に近づくことができます。

信じるか信じないかはあなた次第でも、純粋に信じて良いことが起きればそれに越したことはないですよね?

ダメ元だと思って信じてみてください。

文章力の鍛え方

私はときどきセミナーにでるのですがセミナーに出ていて面白いと思うのはセミナーの内容だけでなく、面白い出会いに巡り合えるということです。

先日、こんな出会いがありました。

あるセミナーでグループでの話し合いがあったのですが、私のグループに金髪の土建屋風お兄さんと風采の上がらない中年の女性が参加していました。

話を聞いてみると、どちらも経営者という話。女性は鍼灸院やエステの経営、金髪のお兄さんは風俗、デリヘルの経営者という話です。

女性が金髪のお兄さんに声をかけます。「一緒にやりたいビジネスがあるのだけど」

話はこうです。女性が経営する鍼灸院が出入りする老人ホームで高齢者の性処理についての問題がたびたび起きているとのこと。

自分の鍼灸院の従業員(女性)もその被害にあっている。

そこでその女性は考えました「これは新しいビジネスになるかもしれない」それでたまたまセミナーで出会った風俗の経営者の金髪のお兄さんに声をかけたのです。

話はデリヘルの女の子にヘルパーの資格を取らせれば介護施設で働けるという女性からのアドバイスもあり何やら具体的な話になって行きました。

あいにく私はたまたまその話し合いの場に同席させて頂いただけで、その後の事はわかりませんが新しいビジネスの誕生を見た思いでちょっと興奮してしまいました。

こんなことを経験したらあなたは誰かに伝えたくなりませんか?

それも色々な人に・・・

そんな時に便利なのが文章だと思うのです。しかし結構この文章を書くのが苦手という人が多いのです。

文章を書くには何か特別な才能が必要だと思われているようです。

もしあなたが作家になりたいというのであれば、それは才能が必要だと思います。

でもブログやメルマガで書かれているような文章に特別な才能など必要ありません。ちょっとしたテクニックが必要なだけなのです。

そのテクニックのいくつかを今日はお話ししようと思います。

□起承転結をしっかりつくる
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これは小学校の作文の時間でも言われましたよね?起承転結をしっかりつくれば、話はまとまります。

昔話などは大体このとおりに作られていますね「起」で物語が始まり「承」で事件などが発生し、「転」でそれを解決するための考えが起こり、「結」で物語が終わる。

例えば童話「赤ずきんちゃん」を挙げてみると、「起」昔々あるところに赤ずきんちゃんという女の子がいました。

「承」ある日おばあさんのお見舞いに行きましたがおばあさんはオオカミに食べられていて赤ずきんちゃんも襲われてしまいました。

「転」そこに通りかかった狩人がオオカミのお腹の中から聞こえる声に気付き、オオカミの寝ている間に赤ずきんちゃんとおばあさんを救い出し、代わりにオオカミのお腹に石をつめてしまいました。

「結」目が覚めたオオカミは水を飲もうとして川へ行きましたが、川に落ち、石の重さで川でおぼれて死んでしまいました。

こんなところでしょうか?ストーリーが微妙に違っていたらすいません。

このように起承転結を使えばどんな話でもまとまりますので試してみてください。

□たとえ話を使ってみる
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私もブログを書くときに使うのですが、例え話を使うと、読み手に意味が伝わりやすくなるようです。

先に「赤ずきんちゃん」の例で示したように相手が解りやすいような例をだしてあげると話が通じやすくなります。

「赤ずきんちゃん」のような例題を示す方法でもいいですし、あなたの経験談などもいいかもしれません。

経験談であればあなたも話しやすいでしょうし、相手に対してよりリアルな感じが伝わります。

□相手の視点に立つ
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これは結構大事なことなのですが同時に忘れがちな点でもあります。

よく、読み手を無視した独り言的なブログがありますよね?

ああいうのってあなたは読みたいですか?

面倒くさくて付き合ってられないというのが本音でしょう。

確かにある種のブログや日記は自己表現の手段として使われていますし、日記は元々人に読ませるものではないので仕方ないかもしれません。

でもあなたが文章を書くとしたら何のために書くのでしょう?読み手のためにではないでしょうか?

それなら読み手の事も考えて文章を書いてみてください。

特に難しい言葉や漢字はいけません。そんな言葉が出てきただけで読み手は読む気をなくしてしまいます。

どうか気をつけて下さいね。

メルマガに向いている人とは?

メルマガを書くのにも向いている人、向いてない人がいます。

少しずつモノゴトを実行するタイプと、徹夜でも何でもして一気に仕上げてしまうタイプの人がいますよね?

良い悪いは別としてメルマガに向くのは前者、ホームページに向くのは後者と言われています。

ただ、どうも向き不向きを軽んじてしまう人が多く、興味があるからと言って全く知識のない分野に手を出してしまうと必要以上に時間がかかってしまいますし、ミスを連発してしまうことも…。

そういったことをなくすためにも自分の目的と向き不向きに合ったことをするべきです。

例えば学習塾などで学力別、志望学部別にクラス分けするのはあたりまえですし、仕事も自分に向いた職種の方がやりやすいに決まっていますよね。

向き不向きを無視して行動すると、結局成果はでないし、自分が辛いだけです。

メールマガジン向きなのか、ホームページ向きなのか、それとも掲示板向きなのか、自分が一番向いているメディアをチョイスするのがいいでしょう。

さてあなたはメルマガ向きでしょうか?

メルマガを発行するなら何をテーマにするかが読者数を獲得するためにも肝心なことです。

読者数を獲得するためにテーマを決める参考として以下の3つのポイントに気をつけてみて下さい。

○ポイント1○
「人気メルマガを調べる」

人気メルマガを調べる方法はまぐまぐなどのメルマガサイトでランキングに入っているメルマガを調べます。

まぐまぐはカテゴリ別に分かれていますが、その中で自分の書きやすいテーマを見つけると良いでしょう。

競合するメルマガが多くあるとその中で埋もれてしまうのではないかと心配されるかもしれません。

人気のあるカテゴリは複数のメルマガを読む読者がいますし、読者数も多いので必ず読者が付きます。

ただし、「深く書くには専門知識が必要」+「予備知識が不足している」この公式に当てはまるテーマは選ばない方が無難です。

底が浅いとあっという間に信用を無くします。信用の無いメルマガほど悲惨なものはないですから…。

○ポイント2○
「人の悩みを知る」

人気メルマガにも色々ありますがいつの時代にも必ず上位にあるのが、「人の悩み」に関するテーマです。

例えば私は不眠症の気があるのですが、不眠に関するメルマガをいくつか登録して色々試してみたことがあります。

それ以外にも美容の悩みや仕事の悩み、人間関係の悩みなど、人の悩みには
尽きる事がありません。

ですから、そういった悩みに関してのメルマガには一定の読者が付きやすいのです。

人が何に悩んでいるのか知りたければ“Yahoo知恵袋”や“教えて!goo”などをチェックしてみるのが良いでしょう。

これらのサイトの優れている点は悩みが載っているだけでなく、それに対しての答えも載っているので、一件の相談だけでもメルマガ記事1本分になるところです。

是非使ってみてください。

○ポイント3○
「趣味を極めてみる」

コアな読者を獲得したいのであれば趣味を極めてみるというのもいいでしょう。

テーマによっては大衆受けするわけではありませんが、何かのきっかけで突然ブームが来るかもしれません。

私の友人に「お城」が好きな女性がいて日本国内の城めぐりをするのが趣味なのですが、以前はただのマニアックな女性だったのが今では「歴女」などと呼ばれる存在になりました。

もしブームになればメルマガの読者もきっと激増するでしょう。

ブームは可能性としての話ですが、意外とマニアックな人ってたくさんいるので、そこを狙ったメルマガを発行してみるのも面白いかもしれません。

「私は文章は苦手なんだよ」とあくまでも言われるのなら文章でない表現方法はいかがでしょう?音楽や絵画、ダンス・・・。色々な形があると思います。

ただ言葉で伝える事の方が、特別な才能や専門知識も必要ないですし、自分の気持ちを素直に表わせられる。

そして素直に受け止めてもらえやすいのではないでしょうか?

文章は難しいと思ってしまうのかもしれませんが、文章だからこそ自分の気持ちを表現することができるということもあると思います。

成約率の高いサイトを制作する

ホームページというとHTMLなどの言語を覚えて制作するというイメージでしょうか?

今日はそのような制作に要する言語や制作のやり方ではなく、実際ホームページに何を書けばいいのかというお話をしたいと思います。

全てを書くと膨大な量になってしまうので今日はこれだけは欠かせない最低限の4つのポイントを示したいと思います。

○ポイント1○
「訪問者の目的に合わせたメッセージを書く」

ホームページを訪れる人のカテゴリーを分けると次の4つになります。

<購入意思のある訪問者>

このカテゴリーの訪問者は今すぐ購入する意思を持っているので、「今月のお買い得品」や「今すぐ注文する」などのバナーやアイコンはクリックされやすいという効果があります。

全てのページに注文のリンクを貼りましょう。

<検索・検討中の訪問者>

このカテゴリーの訪問者は近いうちに購入する意思を持っていて、商品とその条件を探しています。

あなたが扱う商品の様々な側面や性能を調べて、それを載せておくといいでしょう。

<閲覧が目的の訪問者>

このカテゴリーの訪問者はネットでウインドウショッピングをしている感覚でサイトを訪れており、多くは購入目的ではなく楽しみや気晴らしが目的です。

そういった訪問者に印象づけるために美しい画像やゲームなどを用意するといいでしょう。

<情報収集が目的の訪問者>

このカテゴリーの訪問者は市場の知識を得るためにサイトを回っている人たちです。ホームページには実用的な情報を追加するといいでしょう。

あなたがホームページを作成される目的がビジネスであるならば購入意思のある訪問者が多く訪れることを目標にサイトを作成されることと思います。

しかし、その他のカテゴリーの訪問者にも少し意識を向けてサイト作りをしてみるといいでしょう。

○ポイント2○
「購入者のコミュニケーションスタイルは 一つではない」

オフラインの世界では、人が違えばコミュニケーションのとり方も異なると身をもって学んできたはずです。

十人十色という言葉もある通り、文字を読むほうが良い人もいれば、画像を好む人、実体験を重んじる人もいます。

十分なコミュニケーションを行うには伝えたい内容を人それぞれ、その人が好むやり方で伝えることが必要です。

例えば文章であったり、画像、一覧表、提案好きの人にはそれを可能にする機能などを作るとよいでしょう。

それら全ての要素を少しずつ取り入れてみましょう。

○ポイント3○
「見込み客が知りたいことを書く」

販売が目的であるサイトが高い販売力を持つためには次の2つの要素を備えている必要があります。

◆あなたから購入してもらうために知っておいて欲しい情報
◆あなたから購入する決心の決定打となる情報

あなたから購入してもらうために知っておいて欲しい情報とは、商品の情報や使い方、商品に付けるサービスなどのことです。

お客様の声などがあればそれらを載せておくのも良いでしょう。

見込み客はこれらの中から、あなたから購入する決定打を得るので、細心の注意を払って何を載せるか決めましょう。

○ポイント4○
「競合相手ではなく、なぜあなたから購入するのか」

サイトのコンテンツには、見込み客が%あなたについて知りたいこと、知っておくべき情報の他にあなたから見込み客に伝えたい情報が含まれていなければなりません。

こうした情報が信頼を築いたり、専門性を伝え、そして競合相手からでなくあなたから購入する決心をするのです。

訪問者にあなたから買おうという気を起させるには、あなたが頼りになり、
信頼でき、知識があり、要求を満たしてくれると納得させることです。

言い換えれば、競合相手よりも自分の方がビジネスを熟知していると示すことが大事なのです。

そうして信頼を得られればあなたのサイトでの成約率は飛躍的に伸びるでしょう。

競争に勝つのは技術か言葉か?

インターネットの世界では技術的能力が尊重されがちですが、モノを買うのは人です。

その人に伝わる文章を書ければ商品はおのずと売れると思いませんか?

商品を知ることは商品を売る以上、ある程度必要なことだと思います。

しかし、人に訴えかけるのは最終的には言葉がなければいけません。

コピーが良ければ、ある一定レベルを保つ商品であればコピーの質で売ることは出来ると思います。

そのコピーに関してのテクニックを今日はお話しして行きましょう。

□ちょっとしたコピーライティングテクニック
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○商品のデメリットをちゃんと伝える

いいことばかり書いてある紹介文よりも、欠点をきちんと素直に書いてある紹介文の方が信憑性があるという事は容易に想像がつくと思います。

しかしメリットよりデメリットがあまりに前面に押し出してあると「やっぱりこの商品はいまいちなんだな」と思われてしまう危険性があります。

デメリットを書くときは、なるべく最初に書き、後からキチンとそれを打ち消す表現やメリットを書くことを忘れないようにしてください。

○自分を客観的に見る

そこに本当に宣伝したい商品があるとします。

そして紹介文を書き終えてから、少し時間を置いて、その商品の紹介文を眺めてみてください。

自分の紹介文はうさんくさくないか?を確認してみましょう。

時間を置くと結構客観的に見られるのです。

そして、もし紹介文に欠点を見つけたら、その文章から新しいコピーを生み出していけばいいのです。

欠点はあってもいいのです。

欠点は乗り越えることで自分の財産になっていくのですから・・・。

○どんな人から買いたいと思いますか?

「あなたはどんなサイト、どんな人から 商品を買いたいと思いますか?」

魅力的な特典を付けているサイトでは確かに商品を買ってもいいかな?と思いますよね。

でも究極の特典は、その人と繋がりを持てる事だと思うのです。

つまり魅力的な紹介文を書いている人から買うというのが、実は後々自分のためになる事が多々あるのです。

魅力的な紹介文を書く人は、購入してくれた人に対して、特別な思いを感じてくれる人が多いです。

いつも当たり障りない言葉でアレはおススメです。これもおススメです。なんて言っている人から買いたいとは思いませんよね?

その商品に思いを入れ、魅力的な紹介文で紹介してくれている人は、きっとその紹介文を読んでくれている人の宝となってくれるでしょう。

ですのであなたもきちんとその商品に対する思いを込めた言葉で文章を書いてみてください。